ＱＯＬを考える会は

1.高齢化社会に対応できる福祉サービス、技術、機材等の情報収集と伝達
2.民間レベルで可能とされる福祉・介護活動の研究会、学習会、講演会などの啓蒙活動の実施
3.行政サービス向上を促すための働きかけ、各種社会保険の効果的利用の研究と折衝
4.関係諸団体と地方自治体との連携による福祉推進に関する事業の展開

の四点に重点を置き、設立されました。

また現在は煩瑣・複雑・面倒な償還払制度を代理で行うことに特化しております。
償還払制度を利用するのは、なかなか困難な事です。

自分が受けようとする施術が保険の適用になるかどうかを見極めるだけでも、一般の患者様に容易に判断しかねます。保険者への請求も非常に手間のかかる事務処理が必要な上、実際に費用が現金で償還されるのには日数がかかります。
また実際施術を希望される方の多くは要介護状態にある方であり、とても以上のような煩瑣な手続きをご自分でなさることは困難です。
以上のような償還払いの仕組みが鍼灸マッサージの保険利用の普及を妨げてきた原因となっていたことは否めません。

このようなバリア（障害）を撤廃し、より多くの方が鍼灸マッサージを受けられるようにするためにはQOLを考える会は活動しています。